就職?進学
生産科学科 卒業生インタビュー

勤務先
石川県中能登農林総合事務所羽咋農林事務所
石川県中能登農林総合事務所羽咋農林事務所
荒井 優里
生産科学科 2017年卒業
三重県立津西高等学校出身(三重県)
現職を志望したきっかけや理由をお聞かせください。また現在の仕事内容をお聞かせください。
大学進学をきっかけに石川県で暮らし、お米をはじめ美味しい農産物がたくさんあることに感動しました。少しでも農業に恩返ししたいと思ったことが、今の仕事を目指したきっかけです。現在は、農業普及指導員として農家の皆さんの技術指導や、地域農業の課題解決に向けた支援を行っています。
在学中に学んだ事、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
大学4年生の時に、人生で初めて学会発表を経験したことが強く印象に残っています。先生や研究室の仲間に何度も練習に付き合ってもらい、アドバイスを受けながら準備を進めた時間は、とても大変でしたが今でも大切な思い出です。
大学での学びがどのように役立っているかをお聞かせください。
研究活動を通じて、課題を見つけて解決まで取り組む力や、何度も挑戦し続ける粘り強さを身につけることができました。これは、今の仕事で地域課題に向き合ううえでも大いに役立っています。先生の「常に疑問を持つこと」という言葉は、今でも私の大切な指針です。
在校生へのメッセージをお願いいたします。
研究でもサークルでも、いろいろなことに「なぜだろう?」と疑問を持って、仲間と一緒に思いっきり挑戦してください。大学で出会った仲間と過ごした時間は、きっと一生の宝物になると思います。応援しています!

勤務先
羽咋市立羽咋中学校
羽咋市立羽咋中学校
田屋 大夢
生産科学科 2023年卒業
石川県金沢二水高校(石川県)
現職を志望したきっかけや理由をお聞かせください。また現在の仕事内容をお聞かせください。
私は人と関わることや人の夢を聞くことが好きで、それが仕事として生かせるのが教員だと思い志望するようになりました。現在は中学校で理科の教員として働いており、また、今年度は初めての担任にもチャレンジしています。
在学中に学んだ事、印象に残っているエピソードをお聞かせください。
私が所属していた研究室の先生が、「これまでお世話になった人からいただいた恩を、自分は学生に渡すようにしている」という話がとても印象に残っています。私も学生時代に先生方や学友、研究室の先輩や後輩など多くの人からいただいたものを、生徒に渡したいと日々取り組んでいます。
大学での学びがどのように役立っているかをお聞かせください。
教職課程で学んだ教員としての知識や技能はもちろん、卒業研究で学んだパソコンの使い方や文章の書き方、研究室での活動で学んだ効率のよい仕事の進め方や人との関わり方などが、通常業務や年間行事を同僚の先生方と一緒に取り組む上で、生かされています。
在校生へのメッセージをお願いいたします。
自身のやりたいことや夢は、様々な経験の中から生まれ、それらが実現することを手助けしてくれるのが、その経験の中で出会った人だと私は思います。この大学生活で様々な経験をし、多くの人と出会うことで、自分の将来に向けて多くの準備をしてほしいなと思います。