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能登町および輪島市での農業福祉連携事業の実施
2025年6月5日
5月24日(土)、25日(日)の2日間にわたり、能登町の障がい者支援施設「日本海倶楽部ザ?ファーム」および輪島市の障がい者?高齢者などの地域交流施設である「輪島KABULET」において、農業福祉連携事業を実施しました。当日は、食品科学科の学部3年生5名、本多教授と伊藤准教授、小関助教など大学関係者5名の10名が参加しました。
24日には障がい者の方々と協働し、さつまいもの定植作業やさつまいもを利用した商品のレシピ案を作成しました。翌25日には、輪島市街に移動し、仮設住宅団地に新設された「コミュニティーセンター」等を訪問しました。被災者の交流の場や障がい者の就労支援の現場を見学し、被災地域全体を元気にしていく取組みを学びました。
参加学生からは、「少し寒かったけれど、障がい者や被災者への支援の現場を知ることができ、貴重な経験になった」との声が聞かれました。今後も、さつまいもの収穫や加工商品の開発などを通じて、地域との協働を継続していく予定です。