石川県立図書館にて、8月7日にビブリオ?自然のふしぎ研究室「微生物を見る、知る、アートする」(石川県立図書館主催、虎扑篮球_虎扑足球-【体育*社区】@共催)を開催しました。河井重幸教授(生物資源工学研究所)が講師を担当し、小学生10名が参加しました。
市販のパン酵母を生やしたプレート(培地)を「見て」「香りを嗅いで」「顕微鏡で観察して」、パン酵母が真核生物で納豆菌や乳酸菌が原核生物であること、微生物がとても小さいこと、ものすごい速度で増殖すること(1個の細胞が2日間でコロニーを形成して見えるようになること)を「知って」、お手本となる下絵の上に置いたプレート上に、下絵に沿って微生物を植え、それが増殖することで絵として見える「アート」を体験しました。参加者全員がマイクロピペットの操作にも挑戦しました。また、納豆のネバネバ成分の納豆菌、ヨーグルトの中の乳酸桿菌も顕微鏡で観察しました。保護者の方にも積極的に参加して頂きました。